【感想】「最高の入浴法」毎日お風呂に入りたくなる本

2021年7月9日

こんにちは。つぼたっくのあおいです。

今回は早坂信哉さんの著書「最高の入浴法」を読んだ感想を紹介したいと思います。

最近って無印良品に本が売ってあるんですね(笑)

少し前に岡山市のロッツ内の無印良品に買い物に行ったのですが、店内に本がたくさん売っていて驚きました…

せっかくなのでのんびりと本を見ていたらこの本に出合いました。

「お風呂研究20年、3万人を調査した医者が考案」

このキャッチフレーズに惹かれ、本を手にとりました。

ペラペラっとめくると「シャワーだけでは意味がない」「お風呂につかると疲労回復効果がある」と気になることがたくさん書かれていました。

私はお風呂はシャワーだけで済ますことが多く、家の湯舟をためることはあまりないです。

最近は年のせいか(20代前半…)疲れが取れないことも多いのでお風呂について勉強するぞ!とこの本を購入しました。

この本を読んだ感想や実践しようと思ったこと、この本を読んで効果がでたことなどについて紹介したいと思います。

書籍紹介

基本情報

題名:最高の入浴法

著者:早坂信哉

初版発行日:2018年12月1日

出版社:大和書房

値段:1400円+税

概要

この本では、入浴についてたくさんのことが紹介されています。ここでいう入浴とは湯舟につかることを指しています。

入浴の効果やメリット、効果的なお風呂の入り方などが詳細に紹介されています。

肩こりやうつなど、症状別の入浴方法が紹介されているので特定の症状で悩んでいる方にも読んでほしいです。

また、著者の早坂信哉さんは温泉療法専門医です。

医学的な根拠や実験結果に基づいた知識が紹介されているので説得力があります。

実際に大人数の方に協力をしてもらい調査をしているそうです。

そのため、本を読んだ次の日から毎日お風呂に浸かりたくなりました。単純ですね(笑)

皆さんもこの本を読んだら、毎日家のお風呂をためたくなるようになると思います。

感想

最高の健康法は入浴

この本を読んだ感想を一言でまとめると…

お風呂ってすげえ

お風呂に浸かるだけでたくさんのメリットがあるんです。

寿命が延びたり、肩こりが改善したり、免疫力が上がったり、幸福度が上がったり、睡眠の質が向上したり、疲労が回復したり…etc

お風呂に浸かるだけでこんなに良いことがあるなんて…もっと早く知りたかったです。

本書では、現代医学で明らかになっいる入浴の7大健康効果が紹介されています。

ここでは全部は紹介しませんが、特に印象に思った効果は洗浄効果です。

「夏場はシャワーだけ」という方も多いですが、しっかりとお湯に浸かるほうが全身くまなく洗浄できます。

大抵の汚れはお湯だけで流れるので、毎日石鹸で擦る必要はないそうです。

そういえば、タモリさんはお風呂に浸かるだけで石鹸やボディソープは使わないことって結構有名ですよね。

おぎやはぎの矢作さんもラジオで石鹸やボディソープはほとんど使わないと言っていました。

お風呂に入るとボディソープで身体を洗いたくなりますが、皮脂腺の多い場所を中心に軽く洗うだけにしようと思いました。

効果的なお風呂の入り方

入浴が身体に良いのは分かったけど…風呂に浸かりさえすればよいのでしょうか?

その答えは半分ノーで半分イエスです。

入らないよりは少しでもお風呂に浸かった方が良いとは思いますが、せっかくならお風呂の恩恵を存分に受ける入り方がしたいですよね。

この本では、様々な症状に対して効果的な入浴方法をたくさん紹介してくれています。

私はこの本で紹介されている「疲れが取れる入浴法」を実践しています。

お風呂の温度や浸かる時間など詳細な部分まで指定してくれているので、マニュアル人間の私にとってはとても親切に感じました。

このくらい細かく指定してくれないと続けられない…というのが本音ですが(汗)

最初は風呂の40℃が少し物足りなく感じましたが、10分以上使っていると身体がポカポカとしてきてとても癒されました。

アマゾンでアヒル型の温度計を購入したので、お風呂にぷかぷか浮かべて温度を測りながらお風呂に浸かってます。

私は1~2週間ほど 疲れが取れる入浴法を実践しました。

この入浴法を試す前に比べて、朝起きた時に少しだけ疲れが取れるようになったような気がしてます。

肩回りも少し楽になりました。続けていけば肩こりの改善も期待できそうな感じがします。

その他にも、不調別、症状別の方向けの入浴方法(冷え性、腰痛、うつ、二日酔いなど)などがたくさん紹介されています!

身体の不調で悩んでいる方は是非この本を読んでみてください!

豆知識や小ネタもたくさん

この本ではお風呂についての豆知識や小ネタも紹介されています。

温泉の歴史や最新の(お風呂)テクノロジー、外国のお風呂事情などなど

気になった雑学などをちょっとだけ紹介します。

日本で初めて温泉氏ついて記述した文研は「古事記」で、道後温泉が登場している

お風呂の温度や時間などの入浴データを瞬時にスマホに飛ばして情報を蓄積するためのロボット「Fuuron」が開発されている

関連記事:お風呂ロボット「fuuron(フーロン)」、2019年発売目指す 高齢者の事故防止へ

毎日お風呂に習慣があるのは全世界で日本だけ

ためになる話やへ~となるような話が結構紹介されていて、読みごたえがありました。

友人とや家族との雑談の際によいネタになるかと思います。

この本がオススメの人

この本はこのような人にとってオススメだと思います。

  • お風呂に浸かる習慣が無い人
  • 不調や悪い症状をお風呂で改善させたい人
  • お風呂の正しい入り方を学びたい人
  • お風呂が好きな人

毎日お風呂に入る習慣が無い方には是非読んでみて欲しいです。

この本を読んでお風呂の習慣をつけることで健康になったり、不調が改善されるようになると思います。

もちろん、症状が良くならない場合や既に重症の場合はすぐにかかりつけ医に相談した方が良いと思いますが、入浴は安価で今すぐにでも始められる健康法ですので、身体の不調や悩みがある方はまず入浴から始めてみたらいかがでしょうか。

まとめ

今回は「最高の入浴法」について紹介しました。

この本を読んでから、お風呂に入る習慣をつけよう!と思うようになり、毎日お風呂をためてます。

お値段は1400円とちょっと高いですが、買ってよかったと思わせてくれるような内容だと思います。

ただ、お風呂での事故も良く起こっているとのことなので、十分気を付けて入浴してください。

この記事を読ん、少しでも「最高の入浴法」や入浴に興味を持ってくれたら嬉しく思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!