【感想】「ユダヤ人大富豪の教え」人生に豊かさを与える本

こんにちは。つぼたっくのあおいです。
今回は本田健さんの「ユダヤ人大富豪の教え」を読んだ感想を紹介します。
まず、結論から言うと
読んで良かった!
初めて自己啓発本で感動しました(笑)
前から気になってていつか読もうかな〜と、なんとなく先延ばしにしていましたが
もっと早く読みたかったです。
なんなら、大学生のときに読んでおけば良かった!
と少し後悔するくらい。。
そんな「ユダヤ人大富豪の教え」について紹介していきます!
書籍概要
題名:ユダヤ人大富豪の教え
著者:本田 健
初版発行日:2006年2月15日
出版社:大和書房
どんなことが書いてある?
まずは、本書の内容を簡単に説明します。
著者が、大富豪のゲラー氏から学んだ「幸せなお金持ちになるための17の秘訣」を紹介しています。
当時の著者とゲラー氏の会話が主体となっており、対話形式(物語っぽい感じ)の本です。
お金持ちになりたい著者が、大富豪ゲラー氏の元で、幸せな成功者になるための修行をしていく。
といったストーリー?ですね。
淡々と著者の意見が述べられているような自己啓発本より読みやすいと感じました。
具体的な方法論というよりは、成功するための心構えや考え方が本書の内容。
例えば、、「どんなことでも意図的に決断するようにする」「普段考えることが現実の人生を作っている」のようなことが書かれてあり、
すぐに実践できそうなことが多いです。(気の持ち用とか、考え方とか)
「自分もお金持ちになれるんじゃないか」
「今考えてる悩みなんか全く問題ない」
と、この本を読むことで少し前向きになれた気がします(笑)
お金持ちになりたかったら○○なビジネスをするべき!とか
○○な投資をしてお金を増やそう!みたいな方法論は書かれていないです。
ビジネスや社会の仕組み、成功するための心構え、お金持ちになるために必要なことなど、
少し抽象的なことが多かったかなという印象です。
ただ、ビジネスを始めたり、自分の会社を作ろうとしている人に関わらず、
多くの人にとって大切な考え方が学べる本だと思います。
感想
自分を見つめなおす良い機会になった
今の自分に当てはまることが多く、いろんなことを考えさせられました。
朝起きて、急いで朝食を食べ、通勤の車にあわただしく乗り込む。オフィスに着くと、自分が誰かなんて考える余裕などない。仕事を以下にこなすかしか頭にない。たまにボーっと考えることは、前の週末が楽しかったことと今度の週末のことぐらいだ。自分の自由になる時間はほとんどない。
ユダヤ人大富豪の教え p64
自由人と不自由人についての説明の中で、会社員は自由が無い。という話題での1文を引用しています。
まさしく自分のことやん…
自分のこと書かれているのではないかと恥ずかしくなりました(笑)
勉強して、良い大学に入って、安定した企業に入れば良いとなんとなく思っていました。
これを読むと、必ずしもそれが正しいとは思えないですね…
更に本書では、安定した人生を選んだ人間は、行ってみれば『退屈な人生を生きる終身刑』を自らに科しているのに等しい
とのことです。
完全に今の自分のことなので、結構ショックでした(笑)
ただ、会社に入ること自体がダメというわけではないです。
本当に自分が好きなことを仕事にすることが大切だと書いてあります。
自分が本当にやりたいこと、好きなことは何なのか?
改めて自分を見つめなおしたいと熱烈に感じました。
まあ、今すぐ会社を辞めて好きなことを挑戦!とまではいかないですが…(笑)
お金に対する考え方が変わった
お金持ちの人って、お金に対する考え方が普通の人とは全く違いますよね。
お金の知識の量も桁違いです。
学校の勉強ではお金のことは学べないので、お金の勉強はなるべく早く始めたほうが良いなと感じました。
本書では、お金の五原則
と題して、お金持ちになるための大原則が紹介されています。
- たくさん稼ぐのは大事だけど、賢く使う必要がある
- 必要なものと欲しいものは別物。自分にとって本当に必要なもの以外はなるべく買わない
- 無駄遣いはしない
- 楽して稼げる方法はない、詐欺には注意しよう
- ケチなのはダメ、人へのプレゼントや寄付は積極的に行ってお金は分かち合おう
- お金持ちになるためには投資の勉強は必須
無駄遣いは避けるけど、ケチケチせずにお金を分かち合うって難しいですよね。
お金に振り回されない人生が送れるように、お金の五原則はしっかり守りたいです。
読んだ後ちょっと前向きになれる
この本は自分にとっては精神安定剤にもなりました。
少し勇気が湧くというか、ポジティブになれたような気がします。
本書では、思考、感情、意識、考え方のよう精神論が多めです。
自分は基本的には精神論は好きでは無いのですが、その考えも改めたいなと思いました。
ポジティブシンキングや感謝の気持ち、前向きな気持ちがより良い人生を作っていく。
そう思うだけで、人生なんとかなりそうに感じています。
また、自分は失敗すると極端に落ち込んでしまいます。
仕事でミスは絶対にしたくない。と消極的になってしまいます。
失敗とは、諦めてしまったときのみに起こる現実なのだよ。成功していない現実を受け入れたときに、初めて失敗は生まれる。うまくいかない方法を探しているだけ打ぐらいに思えるようになれば、君の本格的な成功も近いといえるだろう。
ユダヤ人大富豪の教え p230
人生という長いプロセスを考えると、仕事での失敗なんてちっぽけなものですね。
失敗に対して、少しだけきが楽になった気がします。
この本を読んで実戦すること
この本を読んで実践しようと思ったことを紹介したいと思います。
- お金について勉強する(投資など)
- 自分を見つめなおして、好きなこと・本当にやりたいことを見つける
- ポジティブシンキングを心掛けて、ネガティブな発言は避ける
- 今後の人生設計をする(理想や目標を挙げる)
自分の人生に責任を持ち、より良くするための努力は惜しまないようにしたいです。
この本がオススメな人
この本はこんな人にとってオススメです!
- お金持ちになりたい人
- 企業をしようと思っている人
- ネガティブを改善してポジティブになりたい人
- 豊かな人生を送りたい人
- 新しいことをするときに勇気が出ない人(背中を押してほしい人)
最初にも書きましたが、興味があるならなるべく早めに読んで欲しいです。
自分ももっと早く読みたかった…!
まとめ
今回は、「ユダヤ人大富豪の教え」の感想について紹介しました。
お金やビジネスの話となると、どうしても生々しい感じになってしまいますが、
この本は本当に感動的でした。
豊かな人生を送るために、必要なことがこの本には詰まっています。
どんな人にも自信を持ってオススメできる本ですので、
気になった方は是非読んでみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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