【手作りスイーツ・作り方】真のパウンドケーキはどんな味?

こんにちは。つぼみです。
最近は緊急事態宣言に加え雨続きなので、家で何かを作ることにハマっています。
コースター、料理、お菓子、とりとめのない空想話…
最近ではパウンドケーキを作りました。なんとなく作ったら2本できたのですが、そのうち1本をひとりでまるまる食べてしまうという食いしん坊っぷり。
あおいよ、早く残りを食い尽くしてくれたまえ…
さて、実はつぼみ、昔からパウンドケーキに対してはひとつの疑問を持っています。
パウンドケーキってどんなお菓子?
パウンドケーキとはよく聞きますが、皆さんはその名の由来を知っていますか。
”パウンドケーキ(英: pound cake)は、バターケーキの一種。小麦粉、バター、砂糖、卵をそれぞれ1ポンドずつ使って作ることから「パウンド」ケーキと名づけられた。ブルターニュ地方、イギリス発祥の家庭向けのケーキ。”
パウンドケーキのパウンドとはポンド、すなわち重さの単位のことなんです。
すべての材料を同量ずつ。なるほど分かりやすくて簡単そうなお菓子ですね。
作業工程も混ぜる、ふるう、焼く、と簡単なことばかりなので、手軽に作った感が欲しいときつぼみはよくこのお菓子を作ります。作ろう!と思ったらその都度スマホでレシピを検索するのですが…
真のパウンドケーキはどんな味?
今までは、都度出てくるレシピになんの疑問も抱かず、そのままそっくり作っていました。
しかし、今回はここで思った。
「パウンド=重さの単位なら、レシピ調べなくても作れるじゃん。」
そうと分かれば、スマホの電源はオフ。
バターが80g、砂糖も80g、卵も小麦粉も…
あ、ベーキングパウダー80gはやばい。小麦粉と合わせて80gになるように調整しよう。
まぜて、まぜて、ふるってまぜて、おやつのチョコベビー、ついでに入れちゃお。オーブンを予熱して、焼いて…。
この世に生を受けて二十余年、将来の夢がケーキ屋さんだったかわいい時代もありました。それなのに、こんな小さな疑問を解消せずになぜいいままで生きてこれたのか。なぜオリジナルレシピのひとつも考えずに生きてこれたのか。今では不思議でたまらないなあ。
そんなことを考えているうちに170℃で35分。あっという間に完成しました。
とっても簡単だけど、はじめてレシピから考えたお菓子。つぼみ1号と名付けましょう。

いざ、実食。~つぼみ~
まずは見た目。想像していたより中はちょっと黄色い感じがしました。外側は結構固そうな見た目でしたが、切ってみた感じは普通のパウンドケーキと何ら遜色なかったです。
粗熱がとれたころに食べるのがいちばんおいしいのは知っているけど、まずはできたてほやほやを食べるのがわたしの流儀。
熱いのを我慢しつつ包丁でひと切れ切り分けて、いざ実食。
…うん。うん。
今まで食べたパウンドケーキと比べてややしっとりしてる。わたし、これ、好きだなあ。
たまご色してるし、ザ・家庭のおやつって感じでほっこりする。ただちょっと家庭おやつにしてはちょっと甘すぎるな。次は砂糖だけ少し減らしてみよう。
あと個人的にはもう少し膨らんでいたほうがかわいくて好みだな。金属製の型を買うか、ベーキングパウダーもう少し増やすか…型、買うかあ。
そうこう考えているうちにひと切れ完食。砂糖の魅力に負けて、このあと焼きたてをもうひと切れ食べました。
いざ、実食。~あおい~
そのあと、仕事から帰ってきたあおいにも、十分に冷めた1号を食べてもらいました。
つ「どう?普通のパウンドケーキと比べてどんな?」
あ「おいしいおいしい!ケーキ屋さんなれるよ!ん?普通のとなんか違うの?
俺普通のやつがまず分からん。でもおいしいよー。」
曰く、甘いものなら何でもおいしい超甘党のあおいさん。なんでもおいしいおいしいと食べてくれるので、パティスリーつぼみにとってはありがたいお客さん。批評を下してもらうには、もっと舌を肥やさねば。
あおいにもっといろんなお菓子を食べさせようと、ひそかに心に決めたつぼみでした。
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