【感想】「SLEEP 最高の脳と身体を作る睡眠の技術」睡眠の良書です。

2021年5月22日

こんにちは。つぼたっくのあおいです。

寝つきが悪く布団に入ってから寝るまでに時間がかかる…

寝て起きても疲れがとれなくて朝起きるのがしんどい…

睡眠に悩みを抱えている人は多いと思いのではないでしょうか??

自分もそうでした。

このままじゃ身体がもたない!…と思いこの本を購入しました。

「SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術」についての感想や、この本で学んだ方法を実践してみた効果などについて紹介していきます!

書籍紹介

基本情報

題名:SLEEP 最高の脳と身体を作る睡眠の技術

著者:SHAWN STEVENSON (ショーン・スティーブンソン)

訳:花塚 恵

初版発行日:2017年2月23日

出版社:ダイヤモンド社

値段:1500円+税

概要

アメリカ国内の健康部門のポッドキャストで第一位の人気を誇る“The Model Health Show”のクリエイター。ミズーリ大学卒業後、個人・企業向けの健康アドバイザーとしてAdvanced Integrative Health Alliance社を立ち上げる。メディア出演、講演多数。中距離ランナーとして有望視されていた15歳の時に腰の骨を折り、20歳で椎間板変性症との診断を受け、治療法も治療の見込みもなしと宣言されるが「治す」という決意をもって、食事内容の見直しとエクササイズを開始する。健康的な減量を実現する過程において、カギを握るのは「良質の睡眠」だと気づき、本書にそのメソッドを集約した。すべての疲労を超回復し、脳のパフォーマンスを最大化する最強の睡眠法が初上陸。食事、ベッド、寝る姿勢、パジャマ―睡眠の全技術を一冊に集約

『SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術』より

読んだ感想

自分の生活習慣は睡眠に悪影響だった

自分ってこんなに睡眠に対して悪影響なことしてるんだ。。。。

読んでいくうちに衝撃を受けることがたくさん。

当たり前のようにしていた習慣が睡眠に悪い影響を及ぼしていたとは。

正直知らないほうがよかった…と思うことや、

これがほんとに睡眠に悪影響なの!?と疑うこともありました(汗)

でも、様々な研究結果や実験結果に基づいて説明されており、真摯に受け入れるしかないです。

逆に今自分が悩んでるいる

疲労が取れない、肩がこる、気分が落ち込むことがある

などのことは、この本に書いてあることを実行すれば改善するのではないかと希望が持てるようになりました。

様々なことに結びつく睡眠

睡眠は人生のすべてを左右する

これはこの本の第一章の見出しです。

これだけ聞くと、「そんな大げさな(笑)」とほとんどの人が思うのではないでしょうか。

しかし、この本を読んだ自分はこの言葉も過言ではないのかもしれないと思うようになっています。

睡眠が健康、学習、集中力、美容などに影響する理由や根拠がこの章で説明されています。

今睡眠に悩みを持っている人は、まずは1章だけでも軽く読んでほしいです!

おそらく、この本を購入して全部読みたいと思うはずです。

賢く眠るための21の対策

2章以降では、睡眠の質を向上させるための方法について説明されています。

なぜこの方法を実行すれば睡眠の質を上がられるのか、なぜこのような習慣は睡眠に悪影響なのかを研究結果や実験に基づいて説明されています。

実際の統計などを示してくれていて納得できるので、明日から試してみようという気持ちになります。

しかしまあ、、正直にいうと、21の対策を全部実行するのは無理です。。

毎日仕事にいってるとそんなに時間もないし、家庭の状況や職業によっては物理的に実施できないことも多いです。

ただ、著者は

どれか一つとりいれてもいいし、全部とりいれてもいい。どうするかは、あなたの目標やライフスタイルに合わせて自由にきめてもらってかまわない。

と述べているのでできることからやっていけばよいのかなと思います。

カフェインの門限ってそんなに早いの⁉

自分がこの本で一番印象に残ったのは4章のカフェインの門限は午後2時です。

夜に珈琲を入れるのが毎日の楽しみなのに。。

子どもの頃、眠気覚ましに珈琲を飲めばいいとは言ってたけど、結局眠たいの我慢できないしあんまり関係ないやろ。

とずっと思っていました。

カフェインが身体に残っていると睡眠に悪影響がでるとのこと、更に寝る6時間前に飲んだとしても睡眠に悪影響を及ぼすとの研究結果が出ているのです。

そんな馬鹿な…(笑)

本当に睡眠のことを考えるなら、カフェインの摂取は午後2時までにすべきらしいです。

しかし、午前中のカフェイン摂取は身体のリズムを整える効果があるので健康にも良いらしいです!

良かった‼これからは朝早起きして珈琲を飲む習慣をつけたいですね。

実際に睡眠の質は向上したのか

さて、この本を読んで約2ヶ月が経ちましたが、実際に睡眠の質が向上したのでしょうか。

自分は21の方法のうち、5~7つ程実践しています。

あんまりはっきりとは実感がないけど、少しずつ改善している気がする

といったところでしょうか。まだ2ヶ月目だしね(笑)

実際に朝起きる時間前よりは早くなり、布団の中でうだうだする時間は減りました。

以前よりは寝て起きたら疲れが取れている気がします。

ただやっぱりしんどい時はしんどい。まだ身体の不調が完全に良くなったわけではないです。

まあ20年以上蓄積している、悪習慣や良くない睡眠が2ヶ月ちょっとで改善されるわけもないか(笑)

実際に効果は出ているので、これからもこの本で学んだことを実践していこうと思います。

まとめ

  • 睡眠は人生のあらゆることに影響する
  • 睡眠を向上させるための21の方法が集約されている
  • 全部を方法を実施するのは難しいが、いくつか取り入れるだけでも効果はある
  • 5~7つを2ヶ月実践しても、効果を感じることができた

今回は、「SLEEP 最高の脳と身体を作る睡眠の技術」を読んだ感想などを紹介しました。

この記事を読んで、少しでも睡眠や著書について興味を持っていただけたら幸いです。

皆さんがより良い睡眠ライフが遅れることを心から祈っております。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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